クラウドで複数サーバインスタンス管理とかで使える、 自動構築ツール、冪等性(べきとうせい)をもって、システムを同じ状態に設定してくれる。unix系だと Chef、Puppet などあるが、
WindowsでもPowerShellを使ったDesired State Configuration(DSC)がある。 メモメモ
.NET C#でライブラリを公開するときはinterfaceを公開したほうがいいという意見を見かける。UnitTestとかでmock/stubのしやすさからinterfaceを使った方が便利なことは確かにある。
でもC#では、interfaceは後からメソッド追加すると、interfaceをimplementsしてた人たちが残念なことになるのだ。
なので、C#でインターフェース至上主義を突き進むと幸せになれない。interfaceで公開してしまうと後悔するかもなのだよ。
マイクロソフトの「クラス ライブラリ開発のデザイン ガイドライン」にはこうある
インターフェイスよりもクラスを定義するようにしてください。 ライブラリのその後のバージョンで、クラスには新しいメンバーを安全に追加できます。インターフェイスにメンバーを追加すると、既存のコードが破損します。
クラスまたはインターフェイスの選択
日本語訳が変な気がするが、言いたいことはおおむねわかる。 あと、public class Fooを公開したいとき、Fooが内部的なUnitTest用にinternal interface IFooをimplementしたくても、interfaceメソッドを実装するにはpublicメソッドにする必要があり、Fooでinternalにしておきたいメソッドまでpublicにしないといけなくなる。残念。
C#の将来版では、Internal implementation onlyというのができるかも。 C# Design Notes for Feb 4, 2015 · Issue #396 · dotnet/roslyn · GitHub
タイトル書いたら「音声プログラミング」ってなんかヘンだな。ソースコードを音声入力で書く...、とかじゃないですよ。Windowsで音声合成でしゃべらせたり音声認識に関するライブラリを使うってことです。
音声認識 - .NET デスクトップ アプリと音声認識
結論として、音声の使用経験が少ない方が .NET アプリに音声を追加する場合は、System.Speech ライブラリではなく Microsoft.Speech ライブラリを使用することをお勧めします。
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System.Speech DLL は OS に組み込まれているため、すべての Windows コンピューターにインストールされています。Microsoft.Speech DLL (および関連ランタイムと言語) は、コンピューターにダウンロードしてインストールする必要があります。System.Speech による音声認識は、通常ユーザーのトレーニングが必要です。このトレーニングでは、ユーザーがいくつかのテキストを読み上げ、特定のユーザーの発音を認識するようにシステムが学習します。Microsoft.Speech による音声認識は、すべてのユーザーに対してすぐに動作します。System.Speech はほとんどすべての語を認識できます (自由発話のディクテーション) が、Microsoft.Speech はプログラムで定義した Grammar に当てはまる語やフレーズのみを認識します。 .NET デスクトップ アプリと音声認識
上の記事にMicrosoft.Speech と System.Speech の比較がわかりやすい表になっています。
Matzさん、いいことおっしゃった。
だいたいプログラマって、野球選手が野球にかけるのと同じくらいの時間かけてるじゃないですか。優秀な人は。
野球もそうなんだけど、頑張った人がみんなプロ野球の選手になれる訳じゃないんだけど、少なくともトップの人は凄い成功して、あの人みたいになりたいっていう憧れの存在って、プログラマーだとあんまりないよね。
Matzさんに聞く、新卒エンジニアの適正年収は?
野球は、広い意味で言えば、誰でもできる。運動音痴の私だが、少年野球チームに入ってたので、野球のおおむねのルールを知っていて、守備についたり、打席に立つことはできる。ここ何十年かキャッチボールもしてないけど、野球できますか? の問に、ある意味「はいできます」と答えてもいいかもしれない。同じように、ソフトウエアも、広い意味では誰でも書ける。でも、ソフト作ってコードを書いて給料もらっている時点でプロなので、野球でいったらプロ野球選手並みに、ソフトウエア作ることが上手でなければいけないのだ。おおよそ技術というものには上手下手があって、技術の対価としてお金をもらうということは、野球でいったら草野球レベルじゃ誰もその技術にお金を払ってくれないはず。