Markdown記法の引用の使い方をかねて、プロなんだったら

Matzさん、いいことおっしゃった。

だいたいプログラマって、野球選手が野球にかけるのと同じくらいの時間かけてるじゃないですか。優秀な人は。
野球もそうなんだけど、頑張った人がみんなプロ野球の選手になれる訳じゃないんだけど、少なくともトップの人は凄い成功して、あの人みたいになりたいっていう憧れの存在って、プログラマーだとあんまりないよね。
Matzさんに聞く、新卒エンジニアの適正年収は?

野球は、広い意味で言えば、誰でもできる。運動音痴の私だが、少年野球チームに入ってたので、野球のおおむねのルールを知っていて、守備についたり、打席に立つことはできる。ここ何十年かキャッチボールもしてないけど、野球できますか? の問に、ある意味「はいできます」と答えてもいいかもしれない。同じように、ソフトウエアも、広い意味では誰でも書ける。でも、ソフト作ってコードを書いて給料もらっている時点でプロなので、野球でいったらプロ野球選手並みに、ソフトウエア作ることが上手でなければいけないのだ。おおよそ技術というものには上手下手があって、技術の対価としてお金をもらうということは、野球でいったら草野球レベルじゃ誰もその技術にお金を払ってくれないはず。