今日知ったこと ja.netbeans のマスコット「ねこび〜ん」に驚かされた。それはともかく、書籍「APIデザインの極意 Java/NetBeansアーキテクト探究ノート」は読みごたえあったな

知らなかったよ「ねこび〜ん」!!!。ちょっとキャラがNetBeans公式サイトと違い過ぎでは...。

えーそれはともかく、Eclipseの影に隠れがちに思うNetBeans開発の経験から、Javaで良いライブラリ(API)とはどのようなもので、それをどう作るか、について描かれた本を読んだ。

APIデザインの極意 Java/NetBeansアーキテクト探究ノート

Java本で久々読み応えのある内容でした。実際の経験から導き出された内容が、心にひびきます。

いつか調べたい PowerShell Desired State Configuration(DSC)

クラウドで複数サーバインスタンス管理とかで使える、 自動構築ツール、冪等性(べきとうせい)をもって、システムを同じ状態に設定してくれる。unix系だと ChefPuppet などあるが、

WindowsでもPowerShellを使ったDesired State Configuration(DSC)がある。 メモメモ

UMLとかCMMは最近どうなのか

UMLとかCMMについて最近どうなのかgoogleトレンドに聞いてみた。 f:id:osamuk:20150322162241p:plain

まあそんなもんかなと。 GoogleとかTwitterとかFacebookとかから、UMLとかCMMの話、聞かないしね。

クラス図とかシーケンス図描いて、”ソフトウエアの設計しました”って、
なんというか、車にたとえたら、 f:id:osamuk:20150322163053p:plain
こういう絵を描いて、”車の設計できました”、って言ってるのに近いことが多いんじゃないかなと思うわけですよ。わたしハード機械は素人ではありますが。
CMMについては、UMLとは全く別物であるのに、上のgoogleトレンド グラフの傾向がとても近いのは興味深いな。

Kindle Voyageをつい買ってしまった。私の使い方だと(確かに高解像度になったしバックライトもより見やすいと体感できるが)、Kindle Paperwhite2012年モデルと比べて価格差ほどの価値は見い出せなかった。正直、買ってしまったことを後悔している。(言いたいこと全部タイトルに書いてみた)

言いたいこと全部タイトルに書いてみた。

C#ではpublic公開したいときはinterfaceでなくclassが推奨されているのはあまり知られてない気がするのと、C# 6か7でInternal implementation onlyが導入されそうな件 (タイトル長すぎ)

.NET C#でライブラリを公開するときはinterfaceを公開したほうがいいという意見を見かける。UnitTestとかでmock/stubのしやすさからinterfaceを使った方が便利なことは確かにある。 でもC#では、interfaceは後からメソッド追加すると、interfaceをimplementsしてた人たちが残念なことになるのだ。
なので、C#でインターフェース至上主義を突き進むと幸せになれないinterfaceで公開してしまうと後悔するかもなのだよ。

マイクロソフトの「クラス ライブラリ開発のデザイン ガイドライン」にはこうある

インターフェイスよりもクラスを定義するようにしてください。 ライブラリのその後のバージョンで、クラスには新しいメンバーを安全に追加できます。インターフェイスにメンバーを追加すると、既存のコードが破損します。
クラスまたはインターフェイスの選択

日本語訳が変な気がするが、言いたいことはおおむねわかる。 あと、public class Fooを公開したいとき、Fooが内部的なUnitTest用にinternal interface IFooをimplementしたくても、interfaceメソッドを実装するにはpublicメソッドにする必要があり、Fooでinternalにしておきたいメソッドまでpublicにしないといけなくなる。残念。

C#の将来版では、Internal implementation onlyというのができるかも。 C# Design Notes for Feb 4, 2015 · Issue #396 · dotnet/roslyn · GitHub

今日知ったこと Windowsで音声プログラミング Microsoft.Speech と System.Speech の違い

タイトル書いたら「音声プログラミング」ってなんかヘンだな。ソースコードを音声入力で書く...、とかじゃないですよ。Windows音声合成でしゃべらせたり音声認識に関するライブラリを使うってことです。
音声認識 - .NET デスクトップ アプリと音声認識

結論として、音声の使用経験が少ない方が .NET アプリに音声を追加する場合は、System.Speech ライブラリではなく Microsoft.Speech ライブラリを使用することをお勧めします。

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System.Speech DLL は OS に組み込まれているため、すべての Windows コンピューターにインストールされています。Microsoft.Speech DLL (および関連ランタイムと言語) は、コンピューターにダウンロードしてインストールする必要があります。System.Speech による音声認識は、通常ユーザーのトレーニングが必要です。このトレーニングでは、ユーザーがいくつかのテキストを読み上げ、特定のユーザーの発音を認識するようにシステムが学習します。Microsoft.Speech による音声認識は、すべてのユーザーに対してすぐに動作します。System.Speech はほとんどすべての語を認識できます (自由発話のディクテーション) が、Microsoft.Speech はプログラムで定義した Grammar に当てはまる語やフレーズのみを認識します。 .NET デスクトップ アプリと音声認識

上の記事にMicrosoft.Speech と System.Speech の比較がわかりやすい表になっています。